引っ越しが完了し、色々と家財を購入している今日この頃ですが、ついに冷蔵庫を購入することにしました!
冷蔵庫を製造しているメーカーは沢山ありますが、家族用の冷蔵庫であれば、大手5社(パナソニック、日立、三菱、東芝、シャープ)あたりが購入の候補になるでしょう。
色々と調べていくと各社で名前の違う機能がついていますが、基本的にはできることは一緒だと言うことが分かりました。
でも、言えることはただ一つ
最近の冷蔵庫は凄い!!
野菜は一週間経ってもシャキシャキのままだし、チルド室で保存することで生肉や生魚もそのまま一週間程度保存が可能になっています。これらはどのメーカーの冷蔵庫でも基本性能になっています。
ただ、各メーカーで微妙な差はあるんですよね。
例えば、チルド室だったら-2℃~+3℃の間で微妙に温度設定が違ったり、真空のものもあったり。
実際に食べ比べれば違いがあるのかも知れません。しかし、それはおそらく微妙な差。購入の決め手になるまでは行かないと思うんです。
そこで、野菜と生肉が新鮮なまま長期保存できる機能“以外”で各社の冷蔵庫の違いを比較してみました!
パナソニック
パナソニックと言えばナノイーですね。
ナノイーとは空気中の水分に高電圧をかけて発生するイオンのことで、ヒドロキシラジカルが主体。ナノイーの効果で、庫内の殺菌や消臭を行ってくれます。
構造的にはワンダフルオープンというガッツリ奥まで引き出せる引き出しが付いており、奥に入っている食品も見つけやすい構造になっています。

三菱
三菱といえばCMでもお馴染み、切れちゃう瞬冷凍です。
冷凍保存なので、買ってきたお肉も2-3週間保存が出来る上、包丁で簡単に切れてしまうと言うマジック。
例えば挽き肉なんかは小分けにせず、買ってきたまま冷凍。使いたい分だけ切って使えるので便利です。

野菜室にもLEDが付いており、入れておくだけで、ビタミンCが増えるのだとか!色味も鮮やかになって、保存した方が美味しそう!

東芝
「RuRuRuチルド」という、旨みを高める(低温チルドモード)・鮮度を守る(速鮮チルドモード)・解凍もできる(解凍モード)という3つの“る”を使い分けられるチルド室が着いています。
旨味を高めるモードではかつをの刺身を3日保存することで旨味成分がなんと3.3倍にもなるというデータもあります。肉も熟成が進み柔らかく、ジューシーになります。
野菜室にはプラチナ触媒が仕込まれており、野菜から発生するエチレンガスを分解することで劣化を防いでいます。
日立
日立には“ぴったりセレクト”という特徴的な機能が備わっています。
ライフスタイル似合わせて下二段の引き出しが冷蔵室、冷凍室、野菜室の3種類に自由に変えられるというもの。二段とも冷凍室にして大量の冷凍食品を保存したりすることも可能なのです。

また、観音開きの冷蔵室全体を2℃の低温にし、すべてをチルド室として使うことが可能な“まるごとチルド”という機能もあります。

野菜やお肉の鮮度・保存に関して機能的には大差が無いこのご時世、ハード面で特徴を出してきた日立のアイデアは凄いなぁと感心しました。
シャープ
シャープと言えばプラズマクラスター。機能的にはパナソニックの冷蔵庫と同じく、庫内の除菌ができ、清潔さが保てます。
大容量冷凍室メガフリーザーと言う名で、170Lもの巨大な冷凍室が着いているのも特徴

SJ-AW50F
冷蔵庫メーカーまとめ
各社それぞれに特色を出していますね。
スペースの自由度だと日立、切れちゃう冷凍が魅力なら三菱、除菌・消臭が魅力ならパナソニックかシャープといった感じですかね!
国内メーカーではありますが、東芝は中国製と言うのは個人的には気になるところです。
容量を選ぶ前に
メーカーが決まったら次は容量ですが、その前に確認しておきましょう。
一番大切な“サイズ”です。
置きたいところに設置出来なかったり、そもそも搬入出来なければ話になりませんもんね(^^;)
最近はスリムで大容量化しているのでいますが、搬入口も含めて高さが冷蔵庫+5cm、幅が冷蔵庫+1cmないと家に入れることすらできません。
集合住宅の方は階段なども注意が必要です!
適切な容量は?
冷蔵庫の容量目安計算式と言うものがあります!
「70L×家族の人数+常備品分(100L)+予備(70L)」 というのが目安の容量のようです。
我が家は夫婦2人暮らしなので、
「(70×2)+100+70=310 L」が目安になりますね。
しかし、夫婦2人でも500 Lクラスを買った方が良いのかなぁと個人的には思います。
なぜなら、一見、小さい冷蔵庫の方が電気代が安そうですが、実際は500Lくらいが一番の省エネだから。これは、冷却方式や熱効率が良いものが使われていたり、開閉による温度変化が少ないため。
それに加えて、付加機能がフルで付きはじめるのもこのサイズくらいからで、最新のAIなども備わっていてさらに省エネ設計になっています。
夫婦2人だけの家庭では大きいかなと思っても500Lがオススメ。
家族が4人、5人と増えたら上の計算式に当てはめて計算すればよいかなと思います。
野菜室が真ん中?それとも冷凍室が真ん中?
使い勝手として大切なことの一つに、野菜室と冷凍室の配置があります。日立であれば、下二段を自由に変更出来るので、購入時点で深く考える必要はありません。
パナソニックは一番下が野菜室のモデルしかありませんし、東芝は逆に真ん中が野菜室のモデルしかありません。
三菱だと野菜室が真ん中モデルと一番下のモデルが販売されており、選択が可能です。
冷凍庫が真ん中にあるモデルの場合、冷蔵室と野菜室、冷凍室と冷蔵室の間に断熱板が必要なので若干容量が小さくなります。さらに、熱効率が少し悪くなるらしく消費電力もわずかに上がります。
冷凍庫が一番下にあるモデルの場合、断熱板が冷凍室と野菜室の間だけなので、その分容量が増え、熱効率も良くなります。
冷凍室と野菜室が入れ替わった三菱の500Lクラスの冷蔵庫、MR-WX52EとMR-MX50Eを比較してみましょう
消費電力が245 kWh/年 (52E)と250 kWh/年 (50E) 、容量が517L(52E) と503L(50E)
冷凍室が下に来るだけでこんなにも違うのです!
三菱の冷蔵庫を選ぶなら、冷凍室が下の方がオススメです。
いざ、購入へ
自分なりに調べた結果、私は三菱の517Lの冷蔵庫(MR-WX52E)を購入することにしました!
決め手は切れちゃう瞬冷凍。
長期保存が利く点や野菜がシャキシャキで保てるのはどのメーカーの冷蔵庫でも一緒なのを考えると、特許で守られた“切れちゃう瞬冷凍”が付いている三菱の冷蔵庫は付加価値として大きいです。
2019年12月29日時点で、価格ドットコムの最安値は192,808 円
家電はいつもビックカメラの店舗で購入しているので、早速ビックカメラへ。
冷蔵庫コーナーをうろついていると店員さんが声をかけてきてくれました。
お値段はご相談下さいの貼り紙通り、いくらになりますか?と聞くと、ポイントを入れれば価格ドットコムより安いなって金額を提示してくれました。
即決はせず。
もうちょっと見てみますといって、ネットを見ながら冷蔵庫コーナーをふらついていると再度店員さんから、今度はほぼ価格ドットコムと同じ値段を提示されました!
即決です!
さらに、大型家電を購入した人対象にと言うことで、ウォーターサーバーを勧められました。
新居はお湯を沸かすのも大変ので試しに導入してみました。
これで、3000円割引。
リサイクル料3000円が加算されて、合計195,390円でした。
ビックカメラのポイント19,500ポイント
それから、たまたま東京都がゼロエミというキャンペーンを開催していました。これは、エコ商品へ買い換え後、自分で申請すると商品券21,000円がキャッシュバックされるというキャンペーンです。
ポイント類も差し引くと15万円でお釣りが来る価格で購入することが出来ました!
大満足!
年末年始、そして仕事の関係もあり、届くのは3週間後。
届くのが待ち遠しいです(^^)
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