弾丸奈良旅行2日目です。
10時にホテルを出発し、まずは御朱印を頂くため奈良懸護国神社に参拝しました。
近鉄奈良駅のバス停からバスに乗り10分程度で護国神社に到着します。
近鉄奈良駅付近は近代的な建物が建ち並び、お店もたくさんあるため、割と都会感がありますが、護国神社に近づくにつれ、どんどんと何も無くなっていきます。
護国神社に到着すると人っ子一人居りません。
バスを降りるとすぐ近くに護国神社の社名標石を見つけることが出来ます。

道路を進むと見えました。第一の鳥居です。鳥居の右手にはもう一つの社名標石がありました。

鳥居をくぐると広く長い参道が続きます。

そして、階段。そして、第二の鳥居。

第二の鳥居の奥には広大な境内が広がっています。階段を上り、初めて境内が目に入ったときは凄く広い!めちゃ綺麗!と感動。

誰もいないので、まずは本殿にお参りし、御朱印を頂くために社務所へ向かいました。
社務所の方に「靖国神社・護国神社 御朱印帖」があるかを訪ねました。
ちなみに、「靖国神社・護国神社 御朱印帖」は全国一宮御朱印帳の様な日本全国の護国神社専用の御朱印帳で、御朱印をもらうページも決められているものです。
この御朱印帳を買いに靖国神社へ行ったところ、「ありません、うちでは取り扱っていません」の一言でどこに売っているのか、教えてもらえませんでした。御朱印帳に靖国神社って書いてあるやん・・・って思ったのは以前の話。
今回はこの御朱印帳が手に入れば良いなと思いながら、奈良県護国神社にやってきました。社務所の方に御朱印帳があるか伺うと、ありますよ!と笑顔で応えてくれました。最近人気で売り切れている護国神社が多いのだとか。手に入れられたのはラッキーだったのでしょう。
御朱印帳が2000円。御朱印代が300円。計2300円を納めて無事に御朱印&御朱印帳を手に入れることが出来ました。
帰りは同じバス停からJR奈良駅まで向かい、次なる目的地である大和郡山城へ向かいました。
大和郡山城
大和郡山城は戦国初期に郡山氏が築いた雁陣之城が元になっています。豊臣秀吉の弟である秀長が百万石大名として入城し、拡張。壮大な規模になりました。
奈良から大和郡山へ向けて電車に乗っていると、郡山駅手前で進行方向右手に大和郡山城が見えます。大和郡山城が見えても電車は割と進んでいくので、結構歩くんか・・・と若干テンションが下がりました。
近鉄郡山駅で下車し、徒歩10-15分程度で到着します。
大和郡山市といえば金魚で有名ですよね。ただ、駅を降りても金魚は見られませんでした。
大和郡山城へ向かう道には特出すべきものは何も無いため、ただただ城を目指して歩きます。城の近くまで来ると看板が出ているので迷うことは無いと思います。
本来は追手門から入るのがベターかと思いますが、私は駅側の柳沢神社の境内を通って大和郡山城跡へ向かいました。

柳沢神社は趣のある良い神社ですね。

私が行った3月上旬はちょうど梅が良い具合に咲いており、天守台から見下ろせる城趾会館がとても綺麗でした。

ちなみに、百名城スタンプが貰えるのは柳沢文庫です。天守台を降り、城趾会館を経由しながら柳沢文庫、追手門へ向かいました。
城趾会館へ向かうには庭を歩いて行くのですが、この庭がまた良い感じ。

城趾会館では梅が満開!本当に良い時期に行きました!

盆梅展というイベントが開催されていましたが、時間が無くお金も掛かるため、やむなく諦めました。盆栽大好きなので残念です。
そして、追手門です。

木造の良い造りですね。格好いい!梅の盆栽も大変立派でした。
柳沢文庫は追手門のすぐ近くにあります。

これまた趣のある建物ですね。
受付の中にいる方に百名城スタンプ下さいというと、中から出してくれます。
百名城スタンプの盗難防止のために最近はどこへ行っても受付の方が管理されていますね。
大和郡山城は天守閣が無いのがとても残念ですが、良く整備されたお城でした。
追手門の感じからも天守閣はとても立派で格好良かったんだろうなと想像できました。
これにて、奈良県弾丸旅行の観光は終了です。
近鉄で京都に戻り、新幹線に乗って東京に帰ってきました。
やはり、奈良ともなると移動に多くの時間がかかり、観光できる時間は限られてしまいますね。それでも、二月堂のお水取りは一見の価値があると思いました。
お水取りは3月1日から2週間ほど行われています。是非足を運んでほしいものです!
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