さぁ、模様替えも大詰め。ついに最大の課題である内窓(二重窓)を作成するときがやって来ました!
内窓とは
内窓とは通常ついている窓の内側(室内側)にもう一枚つける窓のことを言います。
目的は外窓と内窓の間に空気の層を作ること。
この空気の層が外気との緩衝材になり、外の暑い空気や冷たい空気が直接室内に伝わることを防いでくれます。

エアコンによる冷房・暖房の効率がアップし、省エネ効果もあります。
内窓の作成方法と予算
二重窓をDIYで作成するにはキットを使う場合と完全自作の2種類に別れます。
キットを使用すると楽に、綺麗に作れると思います。
窓の大きさにもよりますが、一般的な窓だとキットがだいたい7,000円。窓代わりのポリカーボネートが3,000円くらいなので、1万円が作成金額になります。
我が家ではこのところ、出費がかさんでいるため、今回は完全に自作で作ってみることにしました!
合計で3個の窓に内窓を作成する予定ですが、まずは玄関兼脱衣場にある窓から開始します!
ここの窓は今後開ける予定はないので、完全に塞いでしまって問題ありません。
木枠をつくって、ポリカーボネートを張り付ければ終了です。
まずは採寸
賃貸物件の場合、退去時には現状回復が基本です。
物件のフレームを傷つけるわけにはいかないので、内枠を自作する必要があります。
我が家の窓枠の内寸を測ると幅825、高さ910、奥行35 mmでした。
この測定は正確に行いましょう。
この測定値を元に何mmの長さの木材を買えば良いのか計算できます。

実際購入する長さはホームセンターで売っている木材を見て決めます。
ホームセンターでお買い物
私が行ったのはホームセンターのコーナン。
資材売り場にはサイズ、価格の違う様々な木材が売られています。この中から安くて、サイズがちょうど良いものを探しました。

1820×30×30の赤松木材を発見!
と言うことで、先ほどのxには30が入るので、下記のような図面になりますね。

1820×30×30の木材を2本購入し、加工工房で765と910 mmをそれぞれ2本ずつにカットしてもらいました。
木材、加工併せて700円くらいでした。

コーナンではさらに、紙やすり#240とネジを購入してきました。

ガラスの代わりになるのは中空ポリカボードです。こちらもコーナンで売っています。

ポリカボードの固定用の釘と切り口の穴を覆うアルミテープも購入しました。

組み立て開始
家に帰り組み立て開始です。まずは紙やすりで木の表面をなめらかに整えました。

毛羽立ちがなくなり、手触りが良くなりました!
続いて、図面通り組み立て、ネジを打ち込みました。

電動ドライバーがないと厳しいかも・・・。電動ドライバーがない場合はネジではなく、釘を購入しましょう。
四隅をネジで固定しました。

続いて、中空ポリカボードを固定していきます。
まずは、木枠の大きさに合わせてカットします。
綺麗にカットするためのコツですが、まずは片面にカッターで切れ込みを入れ、

折り曲げることで綺麗に切れます。

その後、完全に折り曲げて切っていけば綺麗にカットできます。

切った断面をアルミテープで封をし、

釘を打ちつけたら完成です!

良い感じ!さて、ちゃんと窓枠にはまるでしょうか?

ピッタリはまりました!気持ちいい!

これで少しは寒さ対策できるでしょうか?
期待です!
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