スターバックスのJIMOTOシリーズ
スターバックスにはご当地限定の商品があることを知っているでしょうか?その名も「JIMOTO made series」。青森県、東京都、岐阜県、石川県、滋賀県、鳥取県、広島県、福岡県、長崎県の9県で販売されています。それぞれの地域の伝統工芸を生かしてコーヒーカップやコースターが作られています。このJIMOTOシリーズは地域限定なので直接店舗に行かなければ買うことが出来ないレア商品でもあるのです。
津軽びいどろ【STARBUCKS JIMOTO Series】
青森県のスターバックスで販売されている津軽びいどろは全部で4色。
左から、雄大な津軽の海を表現した「津軽びいどろ AOMORI 266ml」、雪溶けと春の芽吹きを表現した「津軽びいどろ TSUGARU 266ml」、新色のカレットで淡い桜を表現した「津軽びいどろ HIROSAKI 266ml」、荒々しさと力強さが表裏一体の土地柄を表現した「津軽びいどろ GOSHOGAWARA 266ml」
全色集めたい気持ちも分かりますが、なんと1店舗で全て揃えることが出来ません。各色、手に入る店舗は以下の通り。
車がないと全部回るのは厳しいですね。
津軽びいどろ AOMORI 266ml(青)
青森ラビナ店
青森中央店
青森西バイパス店
津軽びいどろ TSUGARU 266ml(緑)
青森ELM店
青森ラビナ店
青森中央店
弘前公園前店
青森西バイパス店
弘前さくら野店
津軽びいどろ HIROSAKI 266ml(ピンク)
弘前公園前店
弘前さくら野店
津軽びいどろ GOSHOGAWARA 266ml(赤)
青森ELM店
津軽びいどろ AOMORIとHIROSAKIをなんとかゲット
私が青森へ行ったのがお盆期間中だったためか、売り切れが続出。初めに行った青森ラビナ店で「AOMORI」をゲットしましたが、店員さんに聞いたところ、「TSUGARU」は市内全店で売り切れ中とのこと。
翌日、「GOSHOGAWARA」を手に入れるため、青森ELM店に行ったものの、「TSUGARU」、「GOSHOGAWARA」ともに売り切れ。弘前公園前店でも「TSUGARU」、「HIROSAKI」を手に入れることは出来ませんでした。そして、最後の希望を込めて行った弘前さくら野店、なんと「HIROSAKI」が残っておりました。まさか、こんなに回っても手に入らないとは。津軽びいどろ激レアです。
「AOMORI」は自分用に、「HIROSAKI」はお土産にしました。
価格は3,024円(税込)。決して安くはありませんが、綺麗なグラスですし、旅の思い出として、とても気に入っています。
弘前さくら野店のスタバにはJIMOTO made Seriesの紹介のポップがありました!
そもそも、津軽びいどろって?どこが作っているの?
そもそも、津軽びいどろって何って話ですよね。普通のガラスと何が違うのか。ちゃんと、商品説明に書いてありました。
「津軽びいどろ」は、陸奥湾付近で作られていた漁業用浮球の製法を応用して作られるようになったガラス工芸品。津軽地表の西側に広がる七里長浜の砂を材料に、紀元前1世紀頃から受け継がれてきた技法を用いてはじまりました。現在では青森県伝統工芸品の指定を受けています。北洋硝子では、かつて浮球を吹いていた職人たちの技術と精神を引き継いだ、現代の硝子職人たちが心を合わせ、「津軽びいどろ」を脈々と作り続けています。
つまり、昔から津軽地方で作られていたガラス製品って事ですね。ちなみに、ビードロはポルトガル語で「ガラス」って意味らしいです。漁業用の浮球浮き球が発祥というのは面白いですね。
スターバックスのびいどろを作っているのは、北洋硝子株式会社さん。北洋硝子株式会社さんのホームページでも似たような津軽びいどろが買えます。STARBUCKS JIMOTO seriesが販売されている地域に行ったときには、是非また買いたいと思いました。
私の地元でも展開してくれないかな~。
追記
熊本のアロママグの記事も書いたので、宜しくお願いします(^^)
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