青森旅行も後半戦の3日目に突入しました。旅程通り津軽半島に向かいます。3日目の目標は竜飛岬と青函トンネル記念館の観光です。
宿泊した青森国際ホテルを朝9時に出て、ひたすら竜飛岬へ向かいます。初日に東京→大間を走破しているので、70 kmなんて余裕です。
1時間半くらいで到着。しかし、この日は残念ながら雨・・・。竜飛岬に着いた時点で小雨が降っていたので、まずは青函トンネル記念館へ行ってきました。
青函トンネル記念館
青函トンネルは青森県と北海道を結ぶ海底トンネルで、電車専用のトンネル。以前は北斗星などの寝台列車も走っていましたが、現在は北海道新幹線のみ。いつかは乗ってみたいと思っていた北斗星、無くなってしまったのは残念です。
徒歩や車での通行は出来ないので、青函トンネルの中を見たければ、青函トンネル記念館へ行くしかありません。記念館の駐車場は広く、料金も無料でした。青函トンネル記念館は「記念館の見学」と「地下140mの坑道体験」の2つに分かれています。
記念館の入館料は400円、坑道体験は1000円、セット料金は1300円です。ちなみにJAFカードを提示すると1割引になるので、JAF会員の方はカードをお忘れ無く!
記念館は全く充実していません。見るのに5分とかかりません。トンネルの中に行く方は入る必要は無しです。坑道体験で見られる資料と同じものがあったりするので。
坑道体験するには地下へ潜るための電車に乗る必要があります。この電車は25分くらいに1本しか出ていないので、タイミングが悪いとかなり待たされます。私はタイミング良く発車まで10分程度でした。
電車の車内は結構狭くて、割とキツキツ。写真を撮りたかったら早めに並んで、電車の先頭に座りましょう。
私のD850はフラッシュがないので写真撮影は無理かなぁと思っていましたが、ISO感度を高くしたら綺麗に撮れました。今までのカメラとは次元が違う・・・。さすがD850です。
乗車時間は8分間。最初はおぉー!ってなりますが、同じ景色が続くのですぐ飽きてしまいます。そして車内の湿度もかなり高め。ジメジメしていて良い気持ちではありません。
地下へ到着すると地下世界という感じでワクワクします!周りは水で湿っていて、空気はひんやりと澄んでいました。見学は誘導員の指示に従って進んでいきます。

まず最初に出迎えてくれるのが水槽。トンネルへ流れてくる水をそのまま利用しているとのこと。中には、近郊で捕れるお魚が泳いでいました。

さらに進んでいくと資料館みたいになっており、青函トンネルを掘った際に使用した重機械や開通までの歴史が説明されたパネルなどが展示されています。ここでは、誘導員が説明してくれるのかと思いきや、録音テープでの説明でした。誘導員は本当に誘導するだけ。拡声器を持っていますが、次に行きますと言うだけでした。
青函トンネルは現在も使われているトンネルなので、非常口もちゃんと用意されています。中の見学は出来ませんが、門を見ることは出来ました。
一週ぐるっと回って駅に戻ってきます。駅の前には大量の自転車があります。湿気のせいで錆び錆びです。
地下トンネルの雰囲気を味わえて大満足でした。行って良かった!
竜飛岬
坑道体験の後は竜飛岬に向かいました。青函トンネル記念館を見ている間に雨が止むことを期待していましたが、そうはいかず・・・。雨の中の観光となりました。
うーむ。何も見えん!
きっと晴れていれば潮風が気持ちよくて良いところなのだと思います。
そして、もう一つ忘れてはいけないのが、日本で唯一の車が通れない国道339号線。通称、「階段国道」
ちゃんと、国道の標識もありますね。
ちょうど、アジサイが綺麗に咲いている時期で、階段の両脇には真っ青なアジサイが並んでいました。晴れた日に通ったら気持ちいいけど、アジサイには雨が似合いますね。
道の駅ポントマリ
この日の観光は終了。残りの時間は、ダムカードとスタバ巡りをしました。まずは「道の駅ポントマリ」で小泊ダムカードを貰います。
ついでに、お昼ご飯もポントマリで頂きました。ここの名物はメバル定食なのですが、残念ながら売り切れだったので三色丼円を注文しました。ウニ、いくら、サザエの三色丼。サザエのコリコリした食感が堪らなく、めちゃくちゃ美味しい海鮮丼でした。値段は1300円とお高いですが、旅行中はお財布の紐が緩んでしまいますね(^_^;)この道の駅にマグロの沖漬けが売られていました。この先見つけられなかったので、買っておけば良かったと後悔しています。
この日の宿泊は弘前市。向かう途中に飯詰ダムへも寄り道して、しっかり、ダムカードをゲットです!
この日の宿泊は弘前市の弘前ホテルです。
弘前市のスターバックスでは、地域限定の津軽びいどろを購入することが出来ます(これについては別記事にしていますので、こちらのリンクをご覧下さい)。
びいどろを買いに弘前城前のスターバックスに行ってみたところ、なんとも趣のある良い感じの建物でした。
調べてみるとこの建物は登録有形文化財になっており、1917年に陸軍師団長の官舎として建設された木造の建物とのこと。凄くおしゃれですね。結局、びいどろは売り切れていて買えませんでしたが、良いものが見られました!
この日の夕食は、弘前ホテルの目の前にある「土紋」というお店にしてみました。おじさんとおばさんの、お二人で営業している庶民的な感じのお店。地元弘前の郷土料理が食べられます。

オーダーは食べたいものを紙に書いて提出する形式。生ビール、瓶ビール、ハイボール、日本酒、ソフトドリンクとお酒の種類は多いようなのですが、ドリンクメニューはなく価格とラインナップは分かりません。日本酒に関しては、恐らく豊盃しか置いていないのですが、純米大吟醸を含め8種類程度が置いてあり、豊盃の種類は豊富でした。
料理に関してはどれも絶品。ビール2杯、ハイボール、豊盃大吟醸1合、タコのガーリックバター焼き、かまやき、豚の辛味噌焼き、いがめんちを食べて7120円。量はそれほど多くないので価格は高めですね。
いがめんちは郷土料理で、イカが入った厚揚げみたいなもので、これがめちゃ美味しかったです。おばちゃんは気さくでよく話してくれるし、会計も少しおまけしてくれたしで、良いお店でした。弘前に来たらまた行きたいなぁ。
疲れもあり、料理の写真撮るのを忘れちゃいました(^_^;)
青森旅行も3日目が終わり、残すところ1日。4日目は、弘前城、岩木山神社、十和田湖と忙しいですが、全部回れるでしょうか!?
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