週末、1泊2日で奈良県へ弾丸旅行してきました。
9時56分東京発のこだまに乗り、京都に着いたのは13時34分。ホテルがセットの格安新幹線チケット(往復23,100円、宿泊費込)で行けるとは言え、長いです・・・。
奈良へ行くためには、京都駅からさらに近鉄かJR奈良線に乗り換えて約1時間かかります。
先を急ぐため、昼食は「551蓬莱」で豚まんと餃子を購入し、手短に食事を終わらせました。久しぶりの豚まんは最高でした!
結局、奈良に着いたのは午後3時過ぎ。まずは、ホテルにチェックインして身軽にしてから観光します。
興福寺
宿泊したホテル花小路は、興福寺から徒歩数分の好立地。

まずは興福寺に立ち寄り、復元されたばかりの中金堂の見学をしました。入場料は500円。観光地価格で高いです!

入場料を支払うと、柵の中に入ることができ、近くで中金堂を見ることが出来ます。
中には仏像が7-8体並んでおり、これらを拝むことが出来ました。興福寺と言えば阿修羅像ですが、こちらは別の資料館に展示してあり、別途料金がかかります。仏像マニアでも無ければ、見応えは無いですね(^^;)
春日大社
興福寺を後にし向かうのは、春日大社です。
参道がとても長く、木陰で良い散歩道です。

至る所に鹿が立っています。

折角来たので、御朱印を頂きました。
有名な朱色の柱は、社の左手にあります。

綺麗です!なかなか、映える写真を撮るのは難しい・・・。カメラの修行が足りませんね(^^;)
二月堂
今回奈良へ旅行してきた目的の一つは、二月堂のお水取りを見てみたかったから。ということで、明るい時間の二月堂も見ておこうと思いました。

まだ17時ですが、結構人が集まっています。

お水取りというのは何かというと、火が燃えさかる松明を持ってお堂を走るのですが、この松明の火の粉を浴びると無病息災、病気知らずの一年を過ごせると言われている儀式。
この廊下を松明を燃やしながら走り抜けていきます。

写真は二月堂へ向かう階段から撮りました。松明を持ってこの階段を駆け上がって行くのです。

階段の下には、灯す前の松明が至る所に置いてありました。

どんな感じなのか、想像が付きませんが、楽しみです!
お水取りは夜19時からなので、まだまだ時間はあります。
そこで、若草山にでも登ろうと思いました。

が、なんと閉山していました・・・。残念。
奈良公園をブラブラして東大寺の巨大な門を見たりして時間を潰しました。

しかし、1時間が限界。特に行くところも無くなったので、早めに二月堂で待機することに。
二月堂のお水取り
1時間前にもかかわらず、この人!!早めに来て良かった~。

次第に暗くなっていき、一つ目の松明が階段から上がってきました。見に来た人たちが、「あ!来た!」とか言うので、すぐ分かります。
思ったよりもゆっくりと、二月堂へ向かう階段を上っていきます。

そこから、二月堂の廊下に到達し、松明を外に突き出しながら全力ダッシュ。
走り出すと共に、火が大きくなり、迫力を増します。

廊下の端に行ったところで松明を大きく突きだし、火の粉を振りまきます。

この火の粉を浴びることで、1年間無病息災になるというのがお水取り。火の粉を浴びるためにはかなり近くに行かなければなりません。
写真を撮るか、火の粉を浴びるかはトレードオフの関係になりそうです。
正直、お水取りが何なのかよく分からずに来ましたが、カメラに火の粉を浴びせるわけに行かないので、離れて見ることが出来て良かったです(^^)。
暗闇に光る松明はとても幻想的。本当に来て良かったです。
ホテルへは東大寺と興福寺の境内を通って帰りました。夜のライトアップされた東大寺、東福寺の五重塔はとっても綺麗でしたよ!

近鉄奈良駅周辺は、お食事処がたくさんあるため、食事には困りません。小路にある居酒屋さんで、軽く食べて早めに就寝しました。
明日は奈良県護国神社と大和郡山城へ行に行って帰ります。
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