最近職場が変わり、気軽にプレスでコーヒーが淹れられなくなったので、インスタントコーヒーへ移行中です。
正直、インスタント珈琲は苦手。というか、インスタントコーヒーのせいで長い間コーヒーが嫌いでした。
ここ最近飲んでいるスターバックスのコーヒー豆は本当に美味しい。
挽いた豆をプレスで抽出して飲むのには絶対敵わないと思いますが、コーヒーが淹れられなくなった今、インスタントコーヒーでも美味しく飲めるものを探すしか有りません。
今回購入したのは、AGFの「ちょっと贅沢な珈琲店 スペシャルブレンド」。

T2ACMI焙煎と呼ばれるAGF特有の方法で焙煎されています。
AGFによると「アメリカではアメリカンコーヒー」、「イタリアではエスプレッソ」が好まれるように、日本には「日本人に好まれるコーヒー」があるのだそう。
日本人の嗜好テストで試飲を繰り返し、“おいしい”と感じた味を正確につかむために、その味を構成している風味を30項目以上にわたって数値化。
さらに、コーヒーに含まれる1000種類以上の香り成分や100種類以上の味成分を機器を用いて測定し、数値化。特に日本人の嗜好に適した成分のみを特定しています。
この「おいしさの科学」に基づいて、日本人が好むコーヒーの特徴や成分から味や香り出すために焙煎方法やブレンドを工夫して作っているそうです。
実際に飲んでみると、酸味をほとんど感じず、インスタントコーヒーとしてはとても飲みやすいです。
ただ、ローストした苦味がほんの僅かに感じられるくらいで、香りや味、苦みはほとんど無いに近いです。
スターバックスの豆を挽いて飲んでいた私にとっては、物足りないなぁという感じです。
ただ、80gも入って600円。
この価格帯のインスタントコーヒーとしてはかなり美味しい部類だと思います。
さすが、日本人好みに調製された T2ACMI 焙煎。コーヒーが苦手な方でもこれなら飲めるのではないでしょうか。
次はもう少し奮発して、高いインスタントコーヒーを買ってみようかな。
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