はじめに
昨年は鹿児島県指宿市にふるさと納税し、マンゴーの苗木(アーウィン)を返礼品としてもらいました。届いた苗はとても立派で、大満足。
これ以上我が家に苗を増やす予定はありませんでしたが、なんと今年は指宿市のマンゴー苗に玉文マンゴーがラインナップされていました。
私が昨年購入したアーウィン種は日本でメジャーなマンゴー。宮崎県の「太陽のたまご」と同じ品種です。甘くてとても美味しいマンゴーですが、糖度は15度、重さは350g前後です。
一方、玉文マンゴーは自然界最高の24度、重さはなんと1 kgにもなるのだとか。生産者も少なく、毎年インターネットで販売と同時に売り切れてしまう幻のマンゴーなのです。
そんな幻のマンゴーの苗がふるさと納税の返礼品でもらえます。
これは欲しい。猛烈に欲しい。
と言うことで、綿密な計画の元、奥さんにおねだりしました。
夕飯を作り、食べ終わったら、せっせと後片付け。それから一週間のお弁当のおかずを作り、頑張ったアピールをしつつ奥さんに「ふるさと納税どうする?」と質問。
奥さんは優しいので「欲しいものあるの?」と聞いてきてくれました。
恐る恐る玉文マンゴーの写真を見せると「良いよ」と一言。完全に顔は嫌がっているし、明らかに声のテンションも低い。
ここは引くべきなのか・・・と思いつつも、強い心を持って注文をしちゃいました。すまぬ・・・。妻よ。
玉文マンゴーの苗木が到着
待つこと約2週間。佐川急便から、返礼品が発送されたとの連絡が来ました。ワクワクが止まらず、週末が待ち遠しい一週間を過ごしました。
苗木は、発送連絡から2日で自宅に到着。細長い段ボール箱で届きました。
さとふるの商品ページでは実が付いていましたが、残念ながら届いた苗木に実は付いていませんでした。
マンゴーの実をならせるためには10号鉢以上で育てなければなりません。届いた鉢はとても小さかったので、実がなるはずがありませんね。
実をならせるため、事前に350型のプラ鉢を購入しておいたので、早速植え替えました。

培養土の作成
培養土は、「バクタモン有機:バラの培養土=7:3」に土を配合。そこに、バクタモンを投入して培養土を作りました。

マンゴーには酸性土壌が適しています。家に余っていたバラの培養土も酸性土壌なので、代用しました。新たに購入するのであれば、ブルーベリーの培養土なんかも相性が良いかと思います。
バクタモンというのは土壌微生物。植物の根っこに住み着く根粒菌です。空気中の窒素をアンモニアに変え、植物の生長に必要な窒素を供給してくれる大切な微生物。

バクタモン有機は完熟堆肥で、根粒菌が育つための栄養がたくさん含まれている土です。
バクタモンのホームページを覗いて頂くと、その絶大な効果が分かると思います。
ちなみに配合は、大きなポリ袋に配合する土を入れていき、口を閉じて振るだけです。こうすることで、ベランダを汚す心配はありません!
玉文マンゴーの植え替え
鉢底に軽石を薄く敷き詰め、作成した培養土を7分目まで入れました。
届いた苗木を鉢から取り出し、丁寧に位置決めをしてから、残りの土をかぶせていきました。
苗木は思ったほど根が張っていませんでした。アーウィンは鉢から取り出した際、根が鉢の形になるくらいびっしりと生えていました。

ともかく、これで植え替えは完了です。

あとはたっぷりと水をあげ、安定するまでは直射日光の当たらない場所で育てます。
早ければ、来年の今頃には幻の玉文マンゴーが食べられるはずです!
まとめ
なかなか手に入れることが出来ない玉文マンゴーの苗木は貴重ですよ!
是非この機会に手に入れてみてはどうでしょうか?
玉文マンゴーの成長記録は、今後もブログで紹介していきたいと思います。
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