はじめに
ダッシュボードの一般設定にある、WordPressアドレスとサイトアドレスを変更し、「変更を保存」と押したところ、急に画面が切り替わりログインできなくなってしまいました。

変更したアドレスを打ち込んでも、以前のアドレスを打ち込んでもサイトが存在しないという・・・。

試行錯誤の末ようやく復旧できたので、同じ過ちをしてしまった方へ救済の手を差し伸べるべく、記事を書いています。
1. まずはサーバーパネルへアクセス
復旧にはまずサーバーの管理画面にアクセスしなければなりません。私はエックスサーバーを利用しているので、まずはエックスサーバーにログインします。

ご契約一覧から「サーバー管理」をクリックし、サーバーパネルへアクセスします。

2. MySQLのユーザー名とパスワードを確認する
復旧にはWordPressインストール時に設定したMySQLのユーザー名とパスワードが必要になります。ほとんどの方が簡単インストールなどでWordPressをインストールしていると思いますが、この場合、ユーザー名もパスワードも自分で設定していなません。当然、分かりませんね。
そこで、ユーザー名を確認した後、パスワードを再設定する必要があります。
データベースのカテゴリにある「MySQL設定」クリックします。

MySQLユーザ一覧のタブをクリックします。*が付いたデータベースが簡単インストールでWordPressを入れたデータベースとなります。
タブにある「MySQLユーザ一覧」をクリックします。

ここに表示された「MySQLユーザ」がユーザー名となります。
パスワード変更をクリックします。

空欄になっているパスワード欄に新しいパスワードを入力し、確認画面へ進みます。

「DB接続設定ファイルを補正します。」と表示されるはずです。「変更する」をクリックしてください。

変更に成功しました。これでようやく、phpmyadminにログインすることが出来ます。

3. phpmyadminにログインする
サーバーパネルに戻り、「phpmyadmin」をクリックします。

ユーザー名とパスワードを聞かれるので、先ほど確認した「ユーザー名」と変更した「パスワード」を入力します。

ログインできたら、左サイドバーにあるユーザー名をクリックしてください。

すると、色々なオプションが表示されるので、その中から、option_id「siteurl」を探します。
見つけたら「編集」をクリックしてください。

「option_value」を変更前のURLに戻し、実行をクリックします。

これで、WordPress管理画面に入ることが出来ます。
おわりに
急にサイトに入れなくなって、とても焦りますよね。
なぜ、WordPress設定で意図も簡単にURLを変更できるような雰囲気を出しているのか。
これはもはやトラップではないのか!と思ってしまします。
他の使い道があるのだとは思うのですが。
取りあえず、WordPressアドレスを変更してしまっても、ちゃんと復旧できるので安心してください。
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